自宅で簡単にできる足のケア方法

足の裏には皮脂腺がないので、何もケアしないと乾燥してカサカサになってしまいます。また、常に体重がかかり、靴で圧迫されている部分なので、皮膚が固くなり角質化しがちです。
本格的なケアはプロにお任せするとして、ここでは自宅で簡単にできるケア方法をご紹介します。

まず、ケアの前にお風呂かフットバスで皮膚を柔らかくします。
最近は、機械式のフットバスでも、一万円前後で買えるようになりました。
ただ暖めるだけなら大き目のバケツや洗面器でも大丈夫です。
空気を入れて膨らませるタイプのフットバスもあります。

足の指の間は汚れがたまりやすいので、特に念入りに洗いましょう。
足を洗う専用のブラシ、立ったまま足を洗えるゴム製のマットなども市販されています。
週に数回は、体用のスクラブを使用して角質を取ります。
足の裏だけでなく、くるぶし・足の甲・脛・ヒザにも角質は溜まります。
軽い角質を取るなら、スクラブで十分です。

足の裏やかかとなどの頑固な角質には、フットファイルを使います。
浴室で行なう場合は皮膚が柔らかくなっているので、削りすぎに注意して下さい。
力を入れすぎず、一定方向にフットファイルを動かしましょう。
特にヒールを履く女性は、かかとだけでなく足の裏全体、親指の裏あたりも角質化しがちです。
頻度は、2〜3週間に一回でOK。

角質を取った後は、必ず保湿をして下さい。
かかと専用のクリームもありますが、ボディクリームやハンドクリームで大丈夫です。
寝ている時に履く、かかとケア用の靴下も販売されています。
もう少し念入りに保湿したい時は、ラップパックがおすすめ。
クリームをたっぷり塗った後、かかとにサランラップを巻き、約15分放置するだけです。
このラップパックは、ヒザやヒジにも効果があります。

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